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「私のまわりでは、使いにくい≠フ声が圧倒的。ちょこちょこと変えるということではなく、抜本的なシステム改善こそ必要ではないか」 「単純な文章ならともかく、少し長く複雑なものならば、ペーパーレスでは作業効率が悪いことおびただしい」 「なかには、慣れたら…≠ニいう声があるが、慣れようという意欲が湧いてこないのは私だけだろうか」 「もっともっと聞きたいことがあったのに、短すぎる」 「監査や検査の時には、いったいどうやって受けたらいいのだろうか」… これらは、亀岡支部の要求でとりくまれた電子決裁の概要やしくみについての研修会に出席したみなさんから寄せられた声の、ごく一部です。 4月に電子決裁が導入され、職員から、「研修が極めて不十分、改めて研修をしてほしい」という強い声を支部がとりあげ当局に要求しました。 5月28日に電子府庁推進室の職員が南丹広域振興局に出向き、90分4ラウンドの研修会が実施され、82人が参加しました。研修会に参加した多くの人から改善の要求が出されました。 亀岡支部支部長は「1日の日程で、1回90分と時間も短かく、十分とはいえないものでしたが、直接に電子府庁推進室の職員の方とやりとりができ、職場からの意見を言える機会を持てたのが良かった。さらに改善を求めていきたい」と語っています。 今年度から全庁的に電子決裁が開始され、導入以降混乱が続いています。当分使用を見合わせた職場も出ています。 電子府庁化は、府政労働者の働き方に関わる問題であるだけでなく、職場での民主的な仕事のすすめ方や、府民の知る権利・府政運営に参加する権利にも関わる問題です。 府職労は、電子府庁化に当たっては、京都府当局が職員や府民に説明責任を果たし、職員合意、府民合意で民主的にすすめられるべきだと考えています。 電子自治体は、自治体の職場・仕事・府民生活をどう変えるのか、いっしょに学習しませんか。7月22日13時30分から福利厚生センターで「電子自治体・学習交流会」を行います。 |
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