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11氏がアピールを発け |
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自治体運営に、あるいは住民運動まちづくりにさまざまな立場から関わって来た11氏が12月22日、「ふるさと再生アピール」を発表しました。地域がさびれ、人々のくらしに苦しみが増す中、国の地方切り捨てへ追随する京都府から「ふるさとを守り、いのちくらしを第一に考える自治体」へと府政の転換を目指して、門ゆうすけさんとともに力をあわせようと呼びかけています。 今後自治体関係者やまちづくりのリーダーなど多くの人たちと対話や交流を重ね、賛同を広げ、2月には新聞紙上に広告を掲載しようと運動をすすめます。 1月31日には、住民の集いを計画しています。つどいの日程は次のとおりです。 とき・1月31日(日)午後1時30分〜 ところ・京都農協会館 1部・「ふるさと再生を語る」京都大学教授 岡田知弘さん 2部・門ゆうすけさんを囲むつどい(リレートークとお話し) ふるさと再生11氏ノアピール 京都府民のみなさん いのち・くらし輝くふるさと京都の再生のために力を合わせましょう! まちでは店や工場がなくなり、賑わいざわめく声が聞こえなくなりました。農村では耕作されなくなった農地が広がり、有害鳥獣の被害など農業を続けていく意欲を失わせるような事態が進んでいます。山では手入れをする人が、海では漁に出る人が減っています。 子どもを産むときも病気になったときも、近くで安心してかかれるお医者さんが見つかりにくくなっています。学費が払えず、泣く泣く退学していく子どもたちも増えてきています。 大手企業の身勝手な、社会的責任を放棄した行動のために働く場所も住む場所もなくなった人たちが沢山でています。 「地域がさびれ住み続けられない「学校も役場も公民館も農協もなくなり本当に不便になった「地域の祭りができなくなって寂しい」という声が府内のあちこちで聞かれるようになってきました。 「ふるさと」がさびれ、安心して住めなくなったことに心を痛め、何とかしたい、何とかしなくてはというのが、多くの京都府民のみなさんの心からの声なのではないでしょうか。 「これまでも、これからもこの地域で安心して暮らしたい」とふるさとを大切に思う気持ちは、京都府主導で強引に進められた多くの押しつけ市町村合併や「構造改革」路線によって踏みにじられてきました。 私たちは地方自治の本旨に基づき住民のいのちとくらしが大事にされる自治体を願い求めてきました。政治の大転換期、自治体の在り方が大きく問われる今こそ、京都府も国の地方切り捨てへの追随をやめ「ふ、るさとを守り、いのち・くらしを第一に考える自治体」へと転換すべきと考えます。 ふるさと京都の再生のために力を尽くすことを表明された門ゆうすけさんは、医師として常に弱い立場の人々に寄り添い、住民のいのちを守ってこられた方です。医師・経済界・自治体首長など200人を超える方々と懇談し「ひと・いのちが大切にされる府政への転換「ずっと住み続けられる地域をつくりたい」と心を込めて訴えておられます。 私たちは、自治体運営に、あるいは住民運動・まちづくりに、さまざまな立場から関わり培ってきた知恵と力を集め、門ゆうすけさんとともに京都に住民本位の住民自治の花を咲かせたいと思います。 京都府政の転換「いのち・くらし輝くふるさと京都再生」のため、門ゆうすけさんとともに力を合わせることを、京都府民のみなさんに心から呼びかけます。 2009年12月22日 呼びかけ人 岡田龍平(元丹後町議会議員) 岡本やすよ(城陽の水と土を考える会世話人) 木村輝夫(元京田辺市水道事業管理者) 住岡康生(元加茂町町議会議長) 高向吉朗(亀岡まちづくり研究会座長) 田中康夫(元木津町都市計画審議会会長) 橋本洋一(前南山城村村長) 平井勝(前京都自治労連委員長) 宮本繁夫(前宇治市議会議員) 山崎住男(愛する伊根町を守る会代表) 渡邊信夫(渡辺地域経営研究所・元京都農業会議事務局) |
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