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宇治市長選挙 |
市民が主人公の21世紀宇治を創るネットワーク市長選挙告示が目前に迫りました。この間の運動での確かな情勢の変化に確信をもち、21宇治市民ネットに参加される全ての構成団体・構成員の皆さんが市政転換にむけ奮闘されることを訴えるものです。 ●広がる“宮本しげお”への期待と強引市政への怒り 宮本しげお市長選挙予定候補と21宇治市民ネットは、10月18日の出馬表明後、精力的に運動を展開し、確実な、そしてかって無かった「大きな変化」をつくりあげてきました。 現市長の3期12年は自公政権の構造改革による貧困と格差をストレートに市民に持ち込む一方市政運営では、住民の意見を聞かない、市職員の意見を聞かない、朝令暮改を繰り返す、など強引な姿勢を続けてきました。こうした、現市長の姿勢に対し、4年前とは様変わりといえる「批判「怒り」がわ」き上がっています。 現市長は大久保小学校の消防署併設の立て替え問題では教育への影響よりも財政負担が安くすむことを唯一の理由として強行しようとしましたが、1万の署名に示される地域父兄の圧倒的多数の“怒り”にあい撤回せざる得ませんでした。この運動では「合築」案への“怒り”とともに、現市長の姿勢へ、の“怒り”が大きく広がり「考える会」の代表であった布川庸子さんから、現市長を辞めさせる絶好の、チャンスとし、宮本しげおを必ず市長へと頑張ると熱いメッセージを寄せて頂きました。 また、長年「おいしい安全な地下水」を利用してきた開地域では、これまた強引な「開浄水場廃止」に対し、町内会・地域あげて裁判を起こし、11月16日には、地方2紙に「開浄水場の存続を訴え、地下水、を保全・活用する市政を!」との意見広告を大きく掲載し、市政転換を訴えられました。 さらに宇治小学校の建て替えに伴う小中一貫校設置問題では11月15日の説明会を報じた地方紙も「反対意見目立つが、賛成派も・・・」と言わざるを得ず、現市政への批判の強さを、この問題でも示しました。 そして、多くの国民の“怒り”をかっている後期高齢者医療制度では「現行制度」を是とし住民の立、場から国にものを言わない現市長に対し、多くの医療関係者・住民から批判がわき上がっています。 関医院の関浩さんから「後期高齢者医療制度廃止を求める市長を」とメッセージが寄せられ、市内の、複数の大病院院長からも、行政との関係から氏名は出せないが「期待する。がんばって」と激励が表明、されています。こうしたことは、これまでの市長選挙では無かったことであり、自公政権の「構造改革」、「」による生活苦・不安への怒りそして3期目にして大きく露呈した現市長の意見を聞かない強引姿勢への批判が、住民の間に浸透していることを示しています。 ●政治的変化が現実に 11月18日、宇治市議会社会議員団(浅見健二団長)が、宮本しげおと覚書を結び「これまで是々非々、できたが、是々はなくなった」として、初めて21宇治市民ネットと共同して選挙をたたかうことを表明しました。結果、宇治市議会の議員の1/3が宮本支持で運動することとなりました。 また、元市長で元社会党府会議員であった田川熊夫氏が「市長は3期まで。後期高齢者医療制度は許せない。今度は、新しい人を市長」と表明し、全戸配布ビラに掲載することについても了解をいただきました。 これらの変化は、住民的意識の変化が根底にあってのことであり「変化が確実に政治情勢を変えつつ、ある」ことを示しているものです。 いいわけに終始する現陣営、野合の矛盾を露呈する現陣営現市長陣営は、11月17日に事務所開きを行いましたが、そこでの各弁士の演説の共通項は「厳しい選、挙になる。という危機感を前面にしつつ圧勝を訴えるものでした。発表された、マニフェストでは、強引姿勢批判を意識してか、最初に「心と心が通じ合う街」となっており、また、現市長も「現職がゆえに批判されている。国政問題を市政問題にすり替えるのは許せない」と発言しています。 ここからはっきりしているように「強引市政」という批判「後期高齢者医療制度など国の悪政に地方、、自治の立場からはっきり意見を言える市長を」という批判が、多くの住民に浸透し、それを意識せざる得ないことを示しており、私たちの政策・要求が、市民的に浸透しつつあり、優位に立っていることに確信をもつことが重要です。 同時に、現市長陣営の根本的矛盾は、市議補欠選挙や総選挙目前という政治情勢のなかで、全野党共同の「後期高齢者医療制度廃止法案「消費税問題」など国政での対決点を宇治市内においては棚上げし、」、市民の思いと矛盾した体制を取らざる得ないことです。民主党が「後期高齢者医療制度廃止」を言えば、言うほど、宮本しげおへの支持の条件が広がることとなります。 ●11.27市民のつどいを大きく成功させ、市政転換に弾みをつけよう この間の宮本しげお本人の奮闘を先頭に、先述した大きな変化を作り上げてきました。今、重要なことは、この「変化」を宮本支持に結びつけること「変化」する可能性がある有権者に対話を大きく広げる、ことです。今後、選挙戦が激烈になればなるほど、有形無形の「圧力」や「反共攻撃」が増すことは間、違いありません。また、問題となっている事が、市内全ての地域で知られているわけでもありません。 したがって、これまでの2倍3倍のスピードで有権者との対話、とりわけ、無党派や民主支持といわれる人々との対話をすすめること、拡声器を使ったスポット宣伝をすすめることが重要です。 そのために、まだ、変化を実感できていない人などに声をかけ11.27市民のつどいを大きく成功させ、告示を目前にした運動の大きな飛躍の場として成功させることを、全ての構成団体・構成員に訴えるものです。 2008年11月21日 |
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