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府職労ニュース |
命をかけて9条を守る |
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有馬頼底、梅原猛氏ら6氏が代表 |
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![]() 全国には7000を超える9条の 会があり、京都にも多数の会があるそうで、今回京都全体の会として発足しました。 鶴見俊輔さんの講演は、9条を守っていくこととは、「自分のタコつぼの中からの取り組み」と表現されました。つまり、自分自身を守ること、自分の世界を守ることとは、まさに憲法を守っていくことにならざるを得ないことであり、憲法を生かしていくこととではないのかと表現されました。 ![]() また、瀬戸内寂聴さんは、仏教の教えを忠実に悟るには、「殺すなかれ、殺させるなかれ」であり、体現していくことが、9条の理念であろうとユーモラスに語られました。お二人ともなんと86歳だそうで、まさに戦前から、日本国憲法の誕生の時から今日まで、歩んでこられた方です。 当日は所用で欠席されましたが、自ら憲法 ![]() かつて、蜷川虎三さんが知事の時代は、京都府の行政指針の大前提に「憲法を暮らしに生かそう」がありました。これは、「憲法は絵に描いた餅ではないんですよ。ひとり一人の暮らしや生活に生かされてこそ憲法なんですよ」と私は理解しています。鶴見さんや瀬戸内さんのお話と結びつきます。 ![]() 集会では、安斎育郎さんが、「ここに集まっている方は9条を守ろうとする方々です。この立場の方をどう広げていくかが大切です」と話されました。 日本国憲法をまもること。暮らしの中に生かしていくこと。行政の中で生かしていくこと。そして、憲法の理念に沿った政治をすすめたら、どれほどすばらしいものになるでしょうか。 貧困の問題、ワーキングプアや超低福祉の問題など生まれるはずはないと思います。 |
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