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府職労ニュース



2015年 6月30日

 核兵器廃絶、戦争法案廃案求め1800人
2015年平和行進 奈良へ引き継ぎ議

南部の自治体すべてに要請

 6月21日に滋賀県から京都入りした東京・広島コースは、東京から歩き続けている通し行進者の山口逸郎さん(東京)、松永洋子さん(静岡)と京都府内通し行進者、京都の国際青年リレー行進者を先頭に、6日間にわたり京都市をはじめ京都南部の16自治体すべてを行進し、府民、自治体に核兵器廃絶、戦争法案廃案、脱原発、京丹後市の米軍専用レーダー基地撤去などを訴えました。

▼原爆展など戦後70年にふさわしい企画自治体も

 自治体には、原爆展の開催など被爆70年にふさわしい施策の推進、日本政府に核兵器全面禁止の決断と行動を求める決議・意見書の採択、戦争法案への反対表明などを求めました。平和行進ペナントには南山城村長、笠置町長、和束町長、精華町長、井手町議会議長(初)が記名し、行進団に託されました。また、昨年の行進で「平和首長会議」への加盟検討を表明していた笠置町長は、「必ず今年中に加盟する」と約束しました。行進には、初めて井手町議会議長が参加したのをはじめ、笠置町長、宇治田原町理事が一緒に行進しました。

▼飛び入り、沿道からの声援も

 行進にはのべ1800人が参加、飛び入り参加など沿道からもたくさんの激励を受けました。21日の京都市役所前では、関西の大学生でつくる「SEALDs KANSAI」(自由と民主主義のための関西学生緊急行動)のデモ隊と遭遇、平和行進参加者も一緒に、「戦争立法絶対反対」「戦争したがる総理はいらねえ」との声を響かせました。 26日の奈良県・般若寺での引き継ぎ集会で、京都の行進の報告を行った鎌野敏徳京都総評副議長は、被爆70年の原水爆禁止世界大会の成功、戦争法案廃案を力強くよびかけました。〈平和行進ニュースより〉               

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