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府職労ニュース



2017年12月15日

憲法を生かし府民とともにある知事を
「民主府政の会」がアピール

山田知事の不出馬表明受けて!

 「民主府政の会は12月6日、山田京都府知事が来春の行われる知事選挙に出馬しない意向を表明を受けて次のアピールを発表しました。 

今こそ、「憲法を生かし、府民とともにある知事」実現へ全力を! 

民主府政の会に参加されるみなさん。2014年京都府知事選挙は322日告示、48日投票で実施されることが確定しました。

山田啓二知事が来春4月の京都府知事選挙に立候補しない意向を明らかにしました。

4年前、「危機打開の4期目」と述べたものの、貧困と格差が広がり、府民の暮らしが衰退し、府政の今後に展望が見いだせなくなった下での退陣表明です。安倍政治が日々府民を直撃し、痛みを押しつけ、改憲でも、原発や米軍基地でも、いのちと暮らしを脅かし続けています。この安倍政治に対し、憲法を生かして府民と京都を守る、「府民とともにある知事」を誕生させることが、急務となっています。

今、医療・介護・社会保障の充実を求める「いのちの署名」、学費・奨学金・ブラックな働き方をなくす署名、子どもの医療費の無料化や中学校給食実現を求める運動、原発や米軍基地から府民の命と暮らしを守る運動、最低賃金引上げや公契約条例の制定を求める運動はじめ多様な要求で府政を動かす運動が広がっています。

また、安倍改憲NO!など安倍政治を許さない運動も地域、分野、職場で広がっています。

いまこそ、これらの願いを実現できる知事を生み出すチャンスです。

その思いを強めているのは、私たちだけではありません。

総選挙を前後して、安倍暴走政治を許さない市民の共同が、安倍9条改憲NO!全国市民アクション・京都として総結集されました。それは、総選挙で、憲法を守る議席を国会に誕生させるという、安倍暴走政治に対抗する新しい流れをひらくものとなりました。

この市民運動のみなさんが、新しい知事・新しい府政をつくろうと動き出し、私たちとの懇談が始まりました。そしていま、「憲法を生かし、府民とともにある知事」を体現できるリーダーを生み出すために、全力をあげています。

この新しい共同の機運が生まれている今こそ、私たち民主府政の会の頑張りどきです。

 民主府政の会に参加されるみなさん。

12月・1月を、「憲法生かし、府民とともにある知事を」実現する大運動スタート期間とし、府民と府政の実態を浮き彫りにし、府民の切実な願いの実現と府知事選挙を結ぶ大宣伝を展開しましょう。

当面、1216日、17日のいっせい宣伝、1226日のいっせい駅頭・ターミナル宣伝を呼びかけます。そして、1月年初の新春宣伝、6日~8日の新春スタート宣伝、ポスター5000枚いっせい貼りだし作戦を今から準備して、出足早く打って出ましょう。

新しい知事、新しい府政を実現する絶好のチャンスです。民主府政の会全構成団体の大奮闘を呼びかけるものです。

2017126

                府民本位の新しい民主府政をつくる会

    

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