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府職労ニュース



2014年 3月. 4日

ひと・いのち輝く府政を 尾崎望さんと心ひとつに!
国の言うがままの府政ではダメ

世直し府民大集会に8500人

 府政転換で京都に春を呼ぼう――府知事選(3月20日告示、4月6日投票)の勝利をめざす「世直し府民大集会」(世直し府民ネットワーク主催)が21日夜、京都市北区の府立体育館で行われ、府内各地から8500人が参加。尾崎知事実現で府民要求実現、安倍暴走政治をストップさせようと決意を固め合いました。

▲「いらんちゃ米軍基地」―各分野から応援アピール

 集会では、「いらんちゃ!米軍基地」と、経ヶ岬への米軍レーダー基地建設に反対する京丹後の住民のみなさんや、府内全市町村での中学校給食の完全実施を求める母親、毎週定例の「関電前キンカン行動」を終えてかけつけた原発ゼロを訴える府民有志の大集団が、元気いっぱい『原発いらない』大コール。これまでの知事選集会にはなかったことです。福祉保育労働組合のみなさんはAKB48の替え歌で、「子育てしやすい京都に」と、舞台と客席の双方から立体的に訴え。ブラック企業根絶や賃上げ・雇用拡大を要求して青年らがステージで訴えました。

 府職労連は観覧席からアピール。「尾崎さんで府政を変えよう!『の』ー米軍基地・『ぞ』う税ストップ・『む』ちゃくちゃがんばるぞぉ!」と参加者全員で唱和しました。

▲消費増税に倍返し!尾崎さん支えよう

 応援にかけつけた医師仲間で日本共産党副委員長の小池晃参院議員が応援演説し、「消費税増税の『決断に敬意』を表し、全国の公立病院統廃合のきっかけとなる洛東病院の廃止、近畿で初めての米軍(レーダー)基地を認めるなど、霞ケ関では優等生でも府民から見れば明らかに落第生。府民いじめで大企業には『お・も・て・な・し』―こんな知事はさっさとお引き取り願おう、消費税増税に京都から『倍返しだ!』」と訴えました。

 狂言師の茂山あきらさんが謡(うたい)を披露。謡「京童」で、尾崎望さんを応援。「尾崎さんは良い人すぎて、誰かが助けてあげないといけない。みんなで尾崎さんを支えよう」と笑顔で呼びかけました。

▲尾崎さん登場!貧困の再生産を止めたい

 茂山さんの紹介を受けて、「憲法を暮らしの中に生かそう」「ひと・いのち輝く京都府政へ」の垂れ幕の間から会場に登場した尾崎望さんは、診療の現場で「貧困の再生産」に直面し、政治の責任と役割を感じ立候補を決意したとのべ、「暴走する安倍政権に追随する府政のもとで府民生活は困難を極めています。国の悪政の防波堤となり、安心して住み続けられる京都府を取り戻したい」と強調。各界各層の府民との対話で練り上げた公約、①府民生活を守る、②子どもの貧困をなくす、③命を守る、④原発ゼロ、⑤住民主権の「5つの挑戦」を紹介し、「今、国の政治の暴走ぶりは目に余るものがあります。全国が注視する今度の知事選で国の悪政にノーの審判を下しましょう。中小企業こそ京都経済の主人公です。地域で頑張る府民一人ひとりの思いを大事にする府政を実現しよう。一緒に新しい京都をつくりましょう」と力強く訴えました。

 「世直し府民ネット」代表の関浩氏(府保険医協会前理事長)は、「知事が国の言うがままでは府民の医療、社会保障の切実な要求を実現することはできない。国の誤った政策にノーと言える知事が必要です。それが尾崎望さんです。京都に新しい知事を誕生させましょう」と訴えました。

 閉会あいさつで府民ネット事務局長の森さん(府職労連委員長)は「『貧困をなくし、府民を府政の主人公に』との尾崎さんの訴えは、確実に府民の支持を拡げています。一方で知事選挙があることすら知らない人もいます。安倍政権の暴走ストップと、京都から世直しをの声を拡げに拡げ、尾崎知事の実現で京都に春を呼び込もう」と力強くよびかけました。