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府職労ニュース



2014年 8月18日

憲法や平和の尊さ学ぶ
Xバンレーダー基地許さない

京都府職労北上地協「平和祭」開催

 7月30日(水)昼休みに北上地協(本庁各支部で構成する組織)主催の「平和祭」が開催されました。

 木下議長の「毎年夏の恒例行事となっているが、今年は集団的自衛権の容認など例年とは違う意味がある。憲法や平和の尊さを学ぶことが重要」との開会あいさつで平和祭がスタートしました。

 「京都に米軍基地いらない府民の会」事務局の辻さんの学習会では、「安倍政権の集団的自衛権行使容認により、日本の自衛隊が世界中で軍事的行動、武力行使をすることを可能にするもので、特に米軍が行う戦争に軍事的に巻き込まれる」危険性や、過去にはアメリカのベトナム侵略や旧ソ連によるアフガニスタン介入など集団的自衛権が武力攻撃の口実として用いられた事実が紹介されました。また、京丹後市で建設されようとしている米軍Xバンドレーダー基地問題では、安倍首相自らが「アメリカに飛ぶ弾道ミサイルを撃墜する」ためのものと発言していることを挙げて、丹後がテロ等の標的になる危険性について強く訴えられました。

 「おきプロNEXT」参加者16人を代表して府職労書記局のOさんから、「自分たちの目で沖縄の米軍基地やガマなどを見たり、現地自治体の職員さんから実際に話を聞くことで大いに学び、全国の青年とも交流を深めることができて大変貴重な経験となった」との感想が述べられました。

 参加者からは、「集団的自衛権問題では議論の偏りや情報操作の不安を感じている」、「京丹後のレーダーは日本に飛んできたミサイルに対応できないことを初めて知った」、「子どもたちを戦場に送ることは二度とあってはならないと改めて感じた」などの感想が寄せられました。                                                      

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