京都府職員労働組合 -自治労連-  Home 情報ボックス 府政NOW 京の写真館 賃金 料理 大学の法人化
府職労ニュース



2014年 9月18日

Xバンドレーダー基地設置の撤回を
京都府議会に請願書

提出は537件に

 京丹後市経ヶ岬への米軍レーダー基地建設が強行され、10月早々にもレーダー本体が運び込まれようとしている中で、「Xバンド・レーダー」の設置の中止と基地受け入れ撤回を国に求める意見書提出を求める請願が、続々と寄せられています。すでに537件の請願書が提出されています。

請願書

 京丹後市経ヶ岬への「Xバンド・レーダー」(TPY-2レーダー)設置の中止と撤回を国に求める意見書を提出されるよう請願します。 

請願の理由

 米軍「Ⅹバンド・レーダー」基地は、アメリカのミサイル防衛構想にもとづいて、アメリカ本土へのミサイル攻撃に対して、核兵器の使用を含め直ちに先制攻撃するために設置されるものであり、安倍内閣は、集団的自衛権行使の実例として、アメリカへのミサイルを自衛隊が迎撃することをあげています。その際には米軍「Ⅹバンド・レーダー」基地の情報が使われるため、米軍「Ⅹバンド・レーダー」基地は、アメリカが引き起こす戦争に京都府民を巻き込み、危険にさらす最前線基地となります。

 国は、地元住民をはじめとする多くの府民の反対と不安の声を押し切って、今年5月末に京丹後市経ヶ岬への米軍基地建設工事を開始し、10月にも「Xバンド・レーダー」本体を設置しようとしています。

 ついては、京丹後市経ヶ岬への「Ⅹバンド・レーダー」設置の中止と撤回を国に求める意見書を提出されるよう請願します。 

 府職労連ニュース