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府職労ニュース |
丹後労連も京丹後市長に要請書 |
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弾道ミサイルを追尾する米軍の高性能レーダー「Xバンドレーダー」が京丹後市に追加配備される問題で府職労連は、配備計画に懸念を示し京都府の山田啓二知事あてに緊急要求書を提出しました。 丹後労連や丹後平和を守る会、丹後原水協などは、政府に配備中止を求める申し入れ書を中山泰京丹後市長に手渡しています。 京丹後市への米軍「Xバンドレーダー」配備に係る緊急要求書 日米両政府は26日、弾道ミサイルを追尾する米軍の高性能レーダーである「Xバンドレーダー」を航空自衛隊経ケ岬分屯基地(京丹後市)に追加配備する方針であることを発表しました。 そして、防衛事務次官が同日、京丹後市長に説明し協力を求めるとともに、同省課長が京都府庁を訪れ、同様の趣旨を説明したと報道されています。 22日に行われた日米首脳会談では、北朝鮮の核実験・ミサイル発射に対して「強力な行動」をとることで一致し、「ミサイル防衛」の一環である同レーダーの追加配備が合意されました。 京都府内において初めてとなる同レーダーの配備計画は、平和を脅かし、職員と府民を戦争に巻き込む恐れがあるものです。 また、計画地周辺の開発の許認可、環境と住民生活への影響をはじめとして、レーダー配備と京都府行政との係わりは少なくないと考えられます。 職員と府民の命と安全を守る立場から、貴職が下記の要求に誠実かつ速やかに対応されるよう求めます。 記 1.職員と府民の命と安全を守る立場から、日米両政府に対し、「Xバンドレ ーダー」の京都府内配備計画の撤回を求めること。 2.府として関係する業務等について明らかにし、府民の安全安心を守る立場 から府としての役割を果たすこと。 |
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