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府職労ニュース


2011年 3月22日

被災者救援募金、救援活動へ 
府当局に医療・食料など物資・人的援助を要請

東日本大震災で京都府職労連

 3月11日、14時46分に発生した東日本大震災は、日本の観測史上最大の地震であり、地震と津波による被害は甚大なものとなっています。

 府職労連は、被災者の皆さんに心からのお見舞いを申し上げるとともに、全国の自治体に働く仲間とともに救援活動に全力をあげるものです。

 府職労連は、組合員、職員のみなさんへの救援カンパ及び毛布等の救援物資の提供をよびかけています。募金は、主には自治労連本部を通じ、被災者義援金として届けられます。今後、自治労連の要請にもとづき現地への救援活動も行う予定です。

 また、府職労連は14日、当局に対し、京都府をあげて医療、食糧等現地が求めている必要な物資の援助や人的援助について積極的に行うこと。救援活動等の職員の派遣にあたっては、職員の安全や生活条件、職場の状況等について配慮を行うこと等の申し入れを行いました。

 女性部は13日、四条河原町での京都総評のひなまつり宣伝にあわせて救援をよびかける活動に参加しました。

 京都府も、14日午後2時出発で、福島県に職員を派遣し、効果的な救援活動のための状況把握を行うとともに、あわせて救援物資を届けました。

 岩手、宮城、福島はじめ今回被災にあわれた現地では、多くの自治労連の仲間が、自らも被災にあいながらも、住民の命と安全を守るため懸命に奮闘しています。被害の規模も大きく、救援と復旧に長期間のとりくみが必要となることから、政府や京都府の役割が重要となります。同時に府職労連は、住民の命とくらしを守ることを使命とする自治体労働組合として、当面の問題及び今後何が求められているのかなどについても検討していきたいと考えています。