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府職労ニュース


2009年 9月28日

2回目の「入浴サービス」
 京都「連帯ひろば」実行委員

秋には大規模な相談活動

  9月20日、「連帯ひろば」実行委員会の主催で2回目の「入浴サービス」を実施しました。前回と同様、上鳥羽デイサービスをお借りし、相談活動、炊き出し、物品提供等を行い、参加者は25名でした。

 参加者25名の内、野宿生活をしている方は14名と半数以上でした。そのなかで「今年7月頃から」が5人、「昨年10月〜12月以降」が3人、「昨年9月以前から」6人と、この夏から路上での生活を余儀なくされている方が増加しているのが特徴です。

 寄せられた相談も、「京都駅でホームレス生活、長野でO社の工場に勤務していたが、2週間前に仲間が解雇されるのを見て、退職(身分は派遣社員)。連休中食べるものがない」「八条口付近でホームレス、半年ぐらい前から。病歴あり今後の寒さに耐えられるのかが不安。過去との対比に涙が出る、(一般住宅を見ていて)公団でウロウロしていたら警察から声をかけられた。御所近くの人が一拍泊めてくれたことがあり、死ぬのを思いとどまった。下京福祉のパン、キリスト教等の炊き出しでつないでいる。仕事がしたい。65才」など、引き続き深刻な事態が進行しています。

 実行委員会では、「これから寒くなる冬場に備えての物品提供」「食事提供」等を行うとともに、秋には大規模な相談活動も計画しています。具体的な日程等は今後お知らせしますのでご協力ください。


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