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府職労ニュース


2009年 2月10日

組合つぶしは不当
 京都農協労組争議

中労委が京都農協側の再審査申し立てを棄却

 労組つぶしなどの不当労働行為事件で、京都農協(会長:中川泰宏氏)側が中労委に再審査申立てしていた件について、中労委は「再審査申立てを棄却する。」という命令を出し、京都農協側の不当労働行為を認定しました。
 農協労連の浜見秀行書記長は、この命令に対し、以下のように述べています。

 「9日午前、京都農協争議について、中労委から命令書が届きました。 主文「本件再審査申立を棄却する。」 13文字の結論です。中労委へは農協側が申立て。これが一蹴され、労組側が勝利です。 支援いただいている単産、地区労協の皆さんに感謝します! 80ページに及ぶ理由では、中川氏らの労組敵視などを明確に認定。弁護団との分析はこれからですが、私としては労組の主張を認めたすっきりした内容と思います。労組側全面勝利の府労委命令が、正しかった、中川氏らの行為は不当・不法だったと再び認めたものです。悪あがきはやめて、キッチリ謝罪し労使関係正常化に向かうよう追及していきます」


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