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官庁速報 |
2月末の調定額は2.8%減 |
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総務省は、2009年2月末現在の08年度都道府県税徴収実績をまとめた。超過課税や法定外税などを除く地方財政計画ベースの調定額累計は、前年度同期比2.8%減の17兆6247億8900万円と、依然低調に推移している。 個別税目の傾向に大きな変化はなく、個人道府県民税は、国から地方への税源移譲で4.2%増の5兆3561億1500万円。同税の配当割は57.1%減、株式等譲渡所得割は76.5%減と、株式市場の低迷で大幅な減少が続いている。 法人二税は、法人道府県民税が9.5%減の8993億5700万円、法人事業税が6.0%減の4兆9778億3200万円。前月より落ち込み幅がやや広がった。 地方消費税は、全体で2.3%減の2兆2498億5300万円。貨物割が8.4%増と引き続き好調。譲渡割は6.3%減と1月末現在の12.1%減から大幅に回復したが、これは08年11月末が土日に当たったため、同月分の消費税の納付の多くが12月にずれ込み、そこから2カ月後に行われる国から都道府県への払い込みも遅れたためとみられる。 不動産取得税は9.1%減。道府県たばこ税も4.9%減と、前月と同様の減少傾向だった。 自動車関連では、自動車税が登録台数の減少で2.4%減。08年4月の1カ月間暫定税率が失効した自動車取得税と軽油引取税は、それぞれ11.5%減、11.1%減だった。 |
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