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官庁速報


2009年 3月24日

1月末の調定額は3.0%減
08年度県税徴収実績−総務省

 総務省は、2009年1月末現在の08年度都道府県税徴収実績をまとめた。超過課税や法定外税などを除く地方財政計画ベースの調定額は、前年度同期比3.0%減の17兆1061億8700万円。08年12月末現在の1.7%減から下落幅が一段と拡大した。

 個別税目の傾向に変化はなかった。個人道府県民税は、国から地方への税源移譲などで4.3%増の5兆3502億1400万円。株式市場の低迷を受け、同税の配当割は56.5%減、株式等譲渡所得割は76.4%減と大幅に落ち込んでいる。

 法人二税は、法人道府県民税が8.7%減の8704億3000万円、法人事業税が5.0%減の4兆8454億1100万円といずれも低調。地方消費税は貨物割が4.6%増と好調だったが、譲渡割が12.1%減と減少したのが響き、全体では7.7%減となった。

 不動産取得税は土地売買件数が減り、9.7%減。道府県たばこ税も5.0%減と減少傾向が続いている。

 自動車関連では、自動車税が登録台数の減少により2.4%減。08年4月に暫定税率が失効した自動車取得税と軽油引取税は、それぞれ9.7%減、11.7%減だった。


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