京都府職員労働組合 -自治労連-  Home 情報ボックス 府政NOW 京の写真館 賃金 料理 大学の法人化
府職労ニュース


2009年 6月24日

核兵器廃絶へ世界の世論大きく
 09年国民平和行進が京都入り

京都府・京都市に比較・平和の要請

 52回目を迎えた2009年原水爆禁止国民平和大行進「東京・広島コース」が21日、京都入りしました。ラクト山科公園でおこなわれた滋賀県との引継ぎ集会には、滋賀・京都あわせて450人が参加、集会では京都実行委員会代表の岩橋祐治京都総評議長があいさつ、「オバマ米大統領の演説が示すように世界は核兵器廃絶へ大きく変化している。

 今年の原水爆禁止世界大会、来年の核不拡散条約(NPT)再検討会議の成功にむけて元気よく行進しよう」と訴え、日本共産党のこくた恵二衆議院議員、広島で被爆した花垣ルミさんがあいさつしました。

 集会後、中央通し行進者の矢部常次さん、松本英治さん、岐阜県から飛び入り参加している愛知県の青年、中平猛君と鶴田伸治君を先頭に京都市役所まで行進、祇園石段下からは生協のピースパレードが合流しました。この日の行進・集会にはピースパレードと合わせてのべ700人が参加しました。

 6月22日(月)は、京都実行委員会として中央・京都の通し行進者を中心に京都府と京都市に対し、要望書をもとに要請行動をおこないました。

 京都府への要請では、非核宣言自治体が9割近くに達していることを重く受けとめ非核京都府宣言を行うこと、平和市長会議への加盟、原爆訴訟の全面解決へ国に働きかけることなどを強く要望しました。


府職労ニュースインデックスへ