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ボランティア300人 |
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失業した人、住居を奪われた人のための生活・労働相談や食事・衣類などを支援をする「春よ来い!なんでも“連帯ひろば”」を11日、京都総評などでつくる同実行委員会が九条診療所と川端診療所で行いました。
この企画には、300人がボランテイアとして参加しました。相談員の医師や弁護士・労働組合幹部らが37人の相談にのりました。 川端診療所には、相談等で来られた方45名、ボランティア登録150名、府職労連6名(内、医大支部から3名)が参加をしました。 相談では、「労働災害にあい、会社に認めるように申請したが受け入れてくれず、組合に入って、解決したい」との相談があり、弁護士と京都総評で対応されました。また、派遣切りで職を失い、2ヶ月間野宿をしている。足がむくんで歩けない。下着と靴下が欲しい」と訴えがあり、診療所からの足湯のサービス、そして炊き出しと衣類の提供を行いました。 他には、「住居を探している」「補聴器が無料になる申請をしたい」などの相談に対し、ボランティアで参加されていた京都市職労の組合員さんが対応をされていました。 下京ハローワーク横の公園で、無料求人誌を見ていたところ、周辺パトロールをしていたボランティアと出会った男性(30代)は、「派遣で働いていたんですが、工場の減産に伴いクビになりました。突然のことで、どうしたらいいのかわからず、相談しようにも今日は祝日でハローワークも休みで途方にくれていたところです。本当にありがとうございます」と語っていました。 青年を中心にボランティアスタッフが鴨川沿いの橋下路上生活者の支援におにぎりや豚汁をもって対話・訪問し喜ばれました。 九条診療所では、「労働災害にあい、会社に認めるように申請したが受け入れてくれず、組合に入って、解決したい」との相談があり、弁護士と京都総評で対応。また、派遣切りで職を失い、2ヶ月間野宿をしている。足がむくんで歩けない。下着と靴下が欲しい」と訴えがあり、診療所からの足湯のサービス、そして炊き出しと衣類の提供を行いました。 新たな相談者も多く、京都市の一時保護所が満員で路上生活を余儀なくされた方など1月と比べても事態は深刻になっていることが明らかになりました。 相談をうけて、生活保護申請等の対応しています。 「連帯ひろば」に先立ち、6日から行ったハローワーク前宣伝では、「名古屋でトヨタ関連で働いていたが、期間途中で解雇された。ようやく京都で就職できたがこの2ヶ月間は何回面接を受けても断られ、地獄やった」と切実な声に遭遇したこと。今回の活動を通じて、東京の派遣村までではないが、京都でも多くの方が職を失っておられる状況がよくわかり、私たちがしなくてはならないこともより鮮明になったと痛感しました。 府職労連は、カンパと毛布の提供を呼びかけています。 実行委員会では、不当な解雇等を許さない運動を強めながら、期末(3月末)でさらに「派遣切り」「雇用止め」などによる深刻な事態が予測されるとして、3回目の連帯ひろばを3月中に開催することを決めています。 |
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