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府職労ニュース


2009年 7月14日

核兵器廃絶へ一歩一歩行進
 平和市長会議加盟表明の首長も

京都網の目行進全市町村をゆく

  6月21日から始まった京都の平和行進は、すべての市町村をまわり7月11日の京都市内網の目折り鶴行進で終了しました。のべ参加者は、東京・広島コース(6/21〜26)に2170人、富山・広島コース(7/1〜4)に370人、綾部・亀岡コース(7/7〜11)に420人、京都市内網の目コース(7/11)に870人、合計3830人で昨年を350人上回りました。行進のなかで平和市長会議への加盟について検討を表明していた向日市と大山崎町が先日、正式に加盟しました。

 綾部・亀岡コースの出発地である綾部市への要請・懇談では、綾部市につづいて二番目に世界連邦都市宣言をおこなった亀岡市が来年非核宣言をすることを紹介し、綾部市が非核宣言をすることを強く要請しました。これまでは、世界連邦都市宣言をしているので非核宣言は考えていないとの回答でしたが、今回は議会、市民などから幅広く意見を聞き判断したいと述べました。福知山市への要請では、松山正治市長が初めて応対し、懇談しました。 長崎で被爆した府内通し行進者の奥田継義さんは、各出発集会などで原爆裁判の状況を報告し、全面解決にむけた支援を訴えました。

 7月11日の京都市内網の目行進が7コースでとりくまれ、昨年を上回る870人が参加し、核兵器廃絶を市民に訴えました。
 北上コースでは事前に配布した「核兵器のない世界を」署名ハガキが沿道の住民から行進団に手渡されました(京都原水協通信より)



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