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中村和雄さんが第一声

 2月3日に京都市長選挙が告示されました。京都市政刷新の会から立候補した中村和雄さんは、事務所前で第一声を行いました。その要旨を紹介します。

●市民の生活をささえていく市政を


 みなさん。おはようございます。不公正な同和行政という鬼を京都市から完全に退治して、しがらみのない透明で公正で公平な京都市政、いっしょにつくっていこうではありませんか。そして、市民の大切な税金を、市民の生活をしっかり支えていくために使う市政に変えていこうではありませんか。

 この間のテレビ討論、そして新聞の討論で、私は、他の候補者に、これからの市政まかせるわけにはいかないことを確信しました。私は、22年間、京都で弱い方たちの立場に立って弁護士として活動してきました。水俣病の被害者の救済、非正規労働の若者の雇用を守るたたかい、サラ金に苦しめられている中小経営者のみなさんの仕事を守る裁判、こういった弱い方たちの立場に立って、これからの市政をささえていくためには、私以外、市長としてふさわしい人がいないということを確信しています。

●格差のない、安心して働けるまちに

 みなさん。京都の教育の格差。老朽校舎がたくさん残されているのに、一部の学校にだけ莫大な予算をつぎこんで特別な教育体制をひいています。こんな格差のある教育はやめて、これからは市内の全ての子どもたち、一人一人みんなを大切にする教育に変えていこうではありませんか。
 そして、京都で働いているみなさんの格差。これからは、働き方を変える京都市公契約条例をつくって、京都の若者、京都の市民のみなさんが、安心して安定して働きつづけることができる、そうしたまちに京都をいっしょに変えていきましょう。
 みなさん。みなさんの市政にたくする願い、思い、しっかりと市政に反映していくための新しい仕組み、区民協議会を、いっしょにつくっていこうではありませんか。自分たちのまちは自分たちでつくっていく、新しい住民自治の組織を京都からはじめていきましょう。

●市民の税金は市民のために

 そして、私は、市民の大切な税金を、市民の生活をしっかり守っていくために使っていきたいと思います。高速道路の新たな3路線の建設、中止します。200億円の建設費と18億円の毎年の維持費をかけて建設する溶融炉も中止します。そして市民の税金を市民のために使っていく。高すぎる京都の国民健康保険料、まず1世帯平均年1万円下げようじゃありませんか。そして子どもの医療費、小学校卒業まで入院も通院も無料にしていこうではありませんか。

●2月17日、いっしょに市政を刷新する日に

 みなさん。いまのように、一部の同和運動団体との「しがらみ」が断ち切れなくて、市民の大切な税金をムダに不公正に使い続けている、こんな京都市政、キッパリと刷新して、これからは市民の生活をしっかりと支えていく、透明で公正で公平な京都市政、いっしょにつくっていきましょう。
残された2週間、みなさんといっしょに最後まで全力を尽くして、走り続けて、2月17日、みなさんといっしょに市政刷新することをお約束して、訴えとさせていただきます。いっしょに京都市政を変えて行きましょう。ありがとうございました。


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