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官庁速報


2008年 7月11日

4月末の自動車取得税は3割減
暫定分失効で08年度徴収実績−総務省

 総務省は、4月末現在の2008年度都道府県税徴収実績をまとめた。超過課税や法定外税などを除く地方財政計画ベースの調定額は、前年度同期比15.8%増の2兆1472億円となった。道路特定財源の暫定税率が失効した影響で、自動車取得税は31.8%減の175億9000万円と大幅減。軽油引取税は原油高による軽油需要の落ち込みなどで、14.4%減の898億1900万円となった。

 税目別では、個人道府県民税は07年度の国から地方への税源移譲の影響が同年6月から現れた関係で、08年4月も68.7%増と大幅増。道府県民税利子割は預貯金の払い戻し金額の増加で10.3%増だった。

 法人道府県民税は3.3%減、法人事業税は3.1%減。地方消費税は、輸入取引額の増加で貨物割が2.1%増えたのがけん引し、1.0%増となった。

 不動産取得税は土地売買の落ち込みで7.5%減。道府県たばこ税も7.5%減だった。自動車税は、愛知県が調定月を前倒しした影響で15.6%増と伸びた。


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