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官庁速報 |
19日に6647億円交付 |
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増田寛也総務相は18日、2007年度特別交付税3月分の交付額を決定し、閣議に報告した。交付総額は6646億5200万円で、市町村合併関連や地震・台風などの災害関連、「頑張る地方応援プログラム」関連経費のほか、原油高騰対策関連経費などを盛り込んでいる。19日に各地方自治体に現金交付する。 12月分と合わせた特別交付税の07年度通年交付額は9123億9900万円で、06年度比4.4%減となった。 3月分の内訳は、道府県分が667億8100万円、市町村分は5978億7100万円。通年では、道府県分が1159億4400万円で7.2%減、市町村分が7964億5600万円で4.0%減となった。 ただ、道府県分の通年交付額については、それぞれ中越沖地震、能登半島地震という大規模災害に見舞われた新潟、石川両県への算定額が大きく伸びているが、両県を除くと12.4%の減少となる。 主な算定項目(通年ベース)では、▽市町村合併関連903億円(06年度1491億円)▽地震・台風などの災害関連406億円(同346億円)▽除排雪経費202億円(同161億円)▽各市町村に一律3000万円を交付する「頑張る地方応援プログラム」経費488億円(07年度導入)▽原油高騰対策関連36億円(新規)などとなっている。 このほか、環境保全対策、都市・地域経済振興対策、過疎対策、公営企業健全化対策など特別な財政需要に対する算定額を盛り込んだ。 特別交付税は、普通交付税の算定時には把握できない特別な財政需要に対応するもので、地方交付税総額の6%相当が充てられ、毎年度12月と3月に交付される。 |
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