人事院の２００９年度予算案は、前年度比３．１％増の１１０億６７００万円となった。国家公務員制度改革基本法の成立を受けて設置した、採用試験やキャリア制度の見直しに関する有識者検討会の提言を踏まえた施策展開経費として１００万円が新規で認められた。 　このほか、入省３年目の若手キャリア職員を対象とした研修を、０９年度から３泊４日の日程で本格実施するための費用５００万円も新規計上。１０年度の導入を目指す全府省共通の人事・給与関係業務情報システムの開発費用は、１５億９１００万円が認められた。
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