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府職労ニュース


2008年5月 7日

なくせ!貧困と格差
政治を変える共同訴え
第75回統一メーデー、全国357カ所で開催

 全労連などでつくる実行委員会が主催する第79回中央メーデー式典が5月1日、東京の代々木公園で開かれました。メーンスローガンは「なくせ!貧困と格差」。約4万4千人の参加者は増税と医療改悪、改憲に反対し、国民本位の政治実現をアピールしました。 全国的には、357ヵ所でメーデー集会が実施され、京都では二条城前をはじめ12ヵ所で実施され1万2千人が参加しました。 中央メーデーであいさつした坂内三夫全労連議長は、青年に向けて「新しい時代を切り開く運動に積極的に参加して若者の力で世の中を変えよう」と呼びかけました。

 さらに非正規労働者の運動や、後期高齢者医療制度に対する反対世論の高まりなどを紹介し、「私たちの要求と運動が世論となり、現実政治を動かす新しい情勢が始まっている」と指摘し、政治を変えるための共同の拡大を訴えました。
 3・23沖縄県民大会代表の玉寄哲永さんも登壇しました。米兵による犯罪が後を絶たない沖縄の実態を告発し、米軍基地の整理・縮小や日米地位協定改定などを求める県民に背を向ける政府・与党を厳しく批判。「沖縄から国の流れを変えたい。力を貸してほしい」と呼びかけました。

 府職労は、教育支部や法人労組医大支部がデコレーションを作成、メーデーパレードに参加。福知山支部では、デコレーションコンクールで第1位になりました。府内のメーデー集会には各支部がプラカード、デコレーションを作成し参加しました。


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