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ちから合わせ医療と福祉の充実を
人として生きる権利が奪われている

ストップ貧困・守ろう社会保障11.23府民のつどい

  「ストップ!守ろう!社会保障 府民のつどい」(主催は実行委員会)が11月23日、円山音楽堂で開催されました。好天にも恵まれ1800人が参加、国保料の引き下げや障害者自立支援法の見直し、医師や看護師の確保、後期高齢者制度の凍結など切実な要求が出され、「この国に生まれてよかった。この町に住んでよかった。この職場で働いてよかった。そういえる、国と町・職場をつくりましょう」とのアピールを採択、市役所前までパレードを行いました。

 「どんなに長時間働いても、年収270万が平均賃金」「若者は、その日を暮らすのが精一杯、希望がもてる仕事を」「京都市の国保料は高すぎる。冷たい保険証の取り上げやめて」「国保料を引き下げさせよう」など、リレートークで貧困と格差の広がりによって生まれた命を削るような実態が報告がされ、国の政治を変え、京都市政を変えようとの思いが伝わりました。

 つどいには、市政刷新を訴え来年2月の京都市長選挙に立候補表明している中村和雄さんも参加、参加者を激励しました。
 アピールでは「国が進めてきた財政優先の『構造改革』は、私たちの生活すべてに暗い影を落とし」「人として生きる『最低限』の条件まで奪っています」「つどいの思いを明日に、未来につないで生きましょう」と呼びかけました。

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