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府職労ニュース

国保料の引き下げを、保険証を取り上げるな
170190筆の署名を京都市に提出

 「国民健康保険料をだれもが納められる額に引き下げてください」「国保料を納めきれない人から、保険証を取り上げないで下さい」と、国保料引き下げを求める署名が10月から全市的に取り組まれてきました。12月17日、170,190筆の署名を京都市に提出しました。

 提出に先立ち、10時30分から11時まで、高橋事務局長の司会のもと、市役所前で街頭演説会を開催しました。
 その後、保険年金課の所在する創生館の会場へ移動し、11時30分から約90人が見守る中、署名提出。最初に西村共同代表が申し入れ書を読み上げたあと、各行政区と団体の代表からも次々と署名が提出され、山となりました。提出を受け、保険年金課長が、「制度の枠の中で、他の政令都市と比べても、京都市は頑張っているほうで、これ以上の皆さんの要望は困難であることを理解してほしい」という趣旨のコメントを行ないました。

 署名にこめられた願いを踏みにじる対応に参加者は怒りいっぱい。共同代表の岩橋氏は「制度の枠は承知の上で、ここにこうして、署名を持ってきたのだ。これに応えるのが責任でないのか」と、参加者を代表して抗議、切実な要求にこたえるよう求めました。


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