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府職労ニュース


2010年 7月29日

京都の最低賃金を1000円に
京都総評が最賃デー 7月27日

京都労働局に個人請願

 京都総評は7月27日、最低賃金1000円への引き上げを市民に訴える昼デモと、京都労働局に対する請願行動を実施しました。約80名が参加しました。
 京都市役所前では、昼デモ出発に際して岩橋祐治議長が「今年は昨年とは異なる情勢のもとで最低賃金引き上げの審議がはじまっています。大幅な引き上げへ私たちのとりくみを強めましよう」とあいさつ。

 辻昌秀副議長が今年の審議会で焦点となっている特徴にふれ、京都の審議会へのアピール行動などを強めていくことを提起しました。

 参加者からは「景気対策のためにも最低賃金の大幅引き上げ大切に」(全国一般・山縣哲也書記長)、「青年の中に最低賃金ぐらいの額で生活している人が思っている以上にたくさんいる。まわりまわって、自分の生活にも影響してくると実感した.引き上げにむけて頑張りたい」(青年部・松井敏洋さん)「若い人がパートでたくさん入ってきている。結婚できる賃金にしてほしい」(生協パート労組・米重俊男さん)など、決意が相次ぎました。

 昼デモは、猛暑の中、市役所前から烏丸御池まで実施。市民に「ワーキングプアをなくそう」「最低賃金を1000円に」とアピール。

 京都労働局への請願は、8千300筆以上の個人請願署名が提出されました。