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府職労ニュース


2010年 9月13日

9月29日にシンポジウム
~現場からみたパーソナル・サポートとは~

格差・貧困社会の脱却を目指して

いま日本では貧困が広がり、さまざまな困難をかかえる人たちがたくさんいます
。昨年以降、住居、就労、生活などの支援をひとつの場所で提供する「ワンストップ」の相談会が各地で開催されました。けれども、ここでは具体的な支援が提供されませんでした。

政府は、これを反省して新たにパーソナル・サポート・サービスを試験的に実施しようとしています。就労の意欲があって、支援を必要としている人にサポーターが継続的によりそい、さまざまな支援策につなぐというものです。

 すでに全国5地域でモデル事業が予定され、京都府もその1つになっています。

 しかし、今後、本当は支援しなくてはいけない人に支援が行き届かなかったり、つなぐべき支援策がなかったりすることも予想されます。

 そこで、ヒンコンネットワークは9月29日、京都でのモデル事業の実施に向けて、さまざまな支援の現場に関わっておられる皆さんから、貧困の実態や直面した課題、打開策などをお話し頂き、パーソナル・サポート・サービスの意義や課題を考えようとシンポジウムを計画しています。。

日 時:2010年9月29日(水)午後6時30分~午後8時30分
場 所:ハートピア京都 大会議室
報告者:
 井上摩耶子さん(ウィメンズカウンセリング京都カウンセラー)
 生水裕美さん(市民生活相談室相談員)
 高橋慎一さん(日本自立生活センター支援員、ユニオンぼちぼち相談員)
 山崎徳子さん(生活保護ケースワーカー)
コーディネーター:
 笹尾達朗さん(社会保険労務士 NPO法人あったかサポート常務理事)
参加費:500円(資料代)