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府職労ニュース


2010年 5月 7日

貧困と格差の解消を、普天間基地なくせ
五月晴れのメーデーに京都で1万2千人

家族連れで参加目立つ

 メーデーの5月1日、全労連などでつくる実行委員会は、東京・代々木公園で「第八十一回中央メーデー」集会を開き、3万2千人が参加しました。実行委の大黒作治代表委員(全労連議長)は鳩山政権に対し、労働者派遣法の抜本改正と最低賃金の引き上げ、後期高齢者医療制度廃止の3つの課題で「公約守れ」と訴えました。

 大黒代表委員は、鳩山政権について「財界・大企業の『競争力』という呪縛から抜け出せず、多くの労働者・国民から失望感と怒りがわき起こっている」と指摘。賃金底上げや中小企業の活性化による「貧困と格差」の解消が必要とし、米軍普天間基地の撤去に向けた闘い強化も呼びかけました。

 土曜日に開催された今年のメーデー。大型連休を控え、親子連れや若者たちの姿が目立った。

 京都では、二条城前をはじめ12か所でメーデー集会が開催され、1万2千人が参加、「貧困と格差をなくそう」「普天間基地撤去、アメリカの基地はいらない」などのプラカードやデコレーションが目立ちました。

 府職労は、各地域のメーデー集会に参加、休日メーデーで家族連れで参加する組合員も多くいました。二条城前集会には法人労組と教育支部がデコレーションを作成、「給与費プログラムの中止」「人員増を」などのプラカードが作成され、好天に恵まれた都大路をメーデー行進。メーデー終了後、恒例の抽選会で楽しみました。      


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