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府職労ニュース


2010年 6月14日

核兵器の廃絶、その存在の根絶を
世界の恒久平和は人類共通の願い

亀岡市議会が非核平和都市宣言を可決

 亀岡市議会は10日6月定例議会で「世界連邦・非核平和都市宣言」を全会一致で可決しました。
 宣言文を読み上げた栗山正隆市長は、8月7日の市平和祈念式典当日を宣言の告示日にするとしました。
 これで京都府内で24自治体となりました。残っているのは、綾部市、長岡京市、京都府の3自治体です。

 亀岡市の非核平和都市宣言は以下の通りです。

亀岡市「世界連邦・非核平和都市」宣言

 世界の恒久平和は、人類共通の切なる願いです。

 核兵器は、その願いを妨げる脅威でしかありません。

 私たちが求めるのは、あらゆるいのちの営みを一瞬のうちに奪ってしまう核兵器の廃絶であり、その存在を許さない世界の実現です。

 私たちは、世界連邦の意志を受け継ぎ、「非核三原則」の堅持を訴え続けます。それらは、人と人との絆を深め、いのちの尊厳を自覚して、自然と人間が共生する世界を築いていくための普遍の原理であるからです。

 私たちは、ふるさとを愛し、人を愛し、戦争のない平和で美しい地球を子どもたちに伝えるため、願いを同じくする世界の人びとと共に前進することを誓い、ここに、亀岡市を「世界連邦・非核平和都市」とすることを宣言します。    


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