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府職労ニュース


2010年 3月 8日

小学校卒業まで医療費の無料化を
「あんしん署名」第2次分19000筆を提出

どんどん広がる共感の声

 小学校卒業までの医療費無料化、高齢者の窓口負担軽減を求める「あんしん医療署名」実行委員会は3日、京都府への署名の第二次提出行動を行い、19016筆を提出しました。 これで3万筆を超える署名が提出されたことになります。提出に先立って、各地域や分野・団体の活動交流が行われ、引き続き広がっている各地のとりくみが紹介されました。

7000筆を超えた京都市内の北区では、3月7日までの1万筆をめざして「ローラー作戦」や「開業医訪問」「商店街訪問」などがとりくまれています。総対話では「殆どの家が署名してくれる」などが報告されています。
(第2次署名を提出する地域の代表)

上京区では2日、開業医・薬局訪問活動が行われ、「断られたのは一軒だけ(薬局)。署名を置いて集めてくれている所も」。郵便局やガソリンスタンドにも署名を預けて取り組んでもらっているなどの広がりも生まれています。

右京区では、地域に署名を預けて、その回収が始まっています。訪問では、子どもやお孫さんがいる家では切実な話が出され、老人医療費の無料化の話も、ヨーロッパなどの経験も話して、対話が弾んでいます。開業医訪問では、「この署名はいい。10枚預かる」と、民主党の後援会員でもある医師の協力も広がっています。

下京区では、民主商工会や料飲組合、企業組合の相談会と合わせて、署名がどんどん寄せられている経験や、商店街まわり、地域署名の取り組みが紹介されました。6日、7日にはローラー作戦が予定されています。
中京区では、薬局訪問で4分の1が預かってくれました。6日、7日、14日はスーパー前署名宣伝行動を予定、その後、総対話活動を予定しています。

山科区では、現在5561筆、「この署名は、どなたと話してもみな異論はなく、やる気があれば集められる」、必ず2万筆を突破したいなどの決意が述べられました。

団体・労組でも取り組みがすすみ、京商連では11000筆に。この間「国保料が払えなくて差し押さえされた」との相談や、西京区で「下血が止まらないが、資格書なので病院に行けない。やっと診察を受けてもらったら大腸ガン、肝臓にも病気が広がっており、こうした事態を何としても改善を」と大奮闘しています。
3月23日の第3次提出予定日に向けて、さらに運動を飛躍させるため、全力をあげています。


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