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府職労ニュース


2010年 6月 4日

沖縄・辺野古への米軍基地建設の日米合意の撤回を
京都府職労が民主党政権に抗議と要請

普天間基地は無条件返還せよ

 日米両政府は、米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の移設に関する外務、防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)の共同声明を発表しました。

 その内容は、普天間基地の移設先に、キャンプ・シュワブ(同県名護市)の「辺野古崎地区及び隣接する水域」と明記し、沿岸部に1800メートルの滑走路を持つ代替施設を建設するとしたこと。さらに、訓練移転先として鹿児島県・徳之島や、全国の自衛隊基地・施設をも明記したことなど断じて容認できるものではありません。
 鳩山首相が自ら、「国外・最低でも県外」「辺野古の海を埋め立てることは自然に対する冒とく」と発言してきたことを見ても、沖縄県民や国民への背信にほかならず、対米合意を優先させる異常な「共同声明」です。

 私たちは、今回の日米合意に強く抗議するとともに、以下の点を求めます。

1 辺野古への移設を中心とした今回の日米合意を撤回すること。

2 普天間基地は無条件で撤去・返還するようアメリカ政府に求めること。    


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