インド/バドワイザー生産工場
大手ビールメーカー、ビアンハイザー・ブッシュ・インベブ(本社ベルギー)のインド工場で、ストライキが700日以上続いています。組合の要求は解雇された組合役員の復職と団体交渉の実施です。 国際食品労連(IUF)が1月23日付ニュースで紹介し、各国労組に支援のメッセージを送ってほしいと訴えています。 同社は各国のビール会社の買収を重ね、現在では世界シェアが3割。インド工場で生産しているのは「バドワイザー」です。 組合は職場の多数を組織化しており、州政府が求める法的な要件も満たしている「公認組合」であることを強調。会社側が組合役員を解雇し、団体交渉も拒否している姿勢を厳しく批判しています。 (連合通信)