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2014年 11月13日

「戦争する国、絶対反対」
7000人が国会包囲

「戦争をさせない1000人委員会」

  集団的自衛権の行使を容認した安倍政権に抗議の意思を示そうと、市民7000人(主催者発表)が11月11日、国会議事堂を包囲し、「戦争する国絶対反対」「閣議決定今すぐ撤回」と声を上げた。「戦争をさせない1000人委員会」などの市民団体が主催した。

 午後8時頃には大勢の警官が正門前に集まり、参加者を威かく。柵を設けて通行を阻止したため、参加者は怒りの声を上げ、一時は騒然とした雰囲気となった。

 都内在住の50代女性は「安倍首相の言葉巧みな戦術に国民はだまされ続けている。解散・総選挙になっても、このままではうまく言い逃れられてしまう。そうしないためにも、1人1人が声を上げ続けなければならない」と語った。

 沖縄県教組の男性組合員(40)は「沖縄で声を上げても本土のマスコミは取り上げないので参加した。本土の人には沖縄に来て、基地問題を知ってほしい。知事候補の翁長さんに当選してもらい、一緒に平和な沖縄をつくっていきたい」と訴えた。

 国際関係に関心があり「平和学」を学んでいるという男子学生(19)は「講義でデモを紹介された。『そんなことがあるんだ』と、ただ聞いていただけだったが、初めて参加し、集団的自衛権の問題がどれだけ重大なのかがわかった」と語った。 (連合通信)                                                           
 

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