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復興のシンボルとして住民に笑顔 |
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岩手・野田村保育所が完成 |
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「大震災」から1年8か月 「野田村保育所」新築・完成しました。 昨年の「3.11東日本大震災」で園舎が全壊・流失した「野田村保育所」。職員全員で子ども達とともに内陸部に避難して、全員無事でした。 3月15日から地区公民館で保育を再開、4月4日からは廃園となった旧「新山保育所」で保育をしてきました。子ども達も他の保育所へ分散しながらの保育の再開でした。 あれから1年8か月、旧園舎からは1㎞以上も内陸部に、このほど新園舎が新築・完成し、10月30日には「竣工式」が行われました。保育自体は前日の29日から新園舎に移っています。 公益財団法人ヤマト福祉財団から園舎建設等の援助をうけ完成したもので、「竣功碑」には「野田村保育所の再建は、野田村の復興のシンボルとして切望されていた」と記されています。「竣功式」では野田村の小田村長はじめ支援された財団や関係者などによる儀式が行われました。 「安全・安心」の場所、園庭も広く、子ども達にとって良い環境 今回「新築」された野田村保育所は、敷地面積が約5.361㎡(1.624坪)、建物が約856㎡(259坪)、床暖房完備という木造平屋建ての立派なものです。0歳児~5歳児までの保育室が6つ、遊戯室(ホール)も118㎡あり、子育て支援センターも併設されています。定員90人、職員16人で野田村保育所の保育が始まったのです。 |
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