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長野・上田市職労が自治労脱退し自治労連加盟 |
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自治労連運動にゆるぎない信頼 |
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長野市・松本市に次いで県内3番目の都市である上田市の上田市職員労働組合(組合員988名)が8月31日に自治労を脱退して、9月1日に自治労連に加入しました。 上田市職労は、昨年の定期大会で上部団体の変更についての議論を開始するとの決定をして以来、1年間議論してきました。7月26日の上田市職労・第74回定期大会では、出席代議員の95%という圧倒的な賛成で「自治労脱退、自治労連加入」の議案が可決され、つづいて8月3日開票の、全組合員による一票投票でも圧倒的多数の賛成により、この大会決定が承認されました。 上田市職労大会での代議員の発言は、「執行部のみなさんの活動に頭の下がる思いでいっぱい。常に組合員のことを思う暖かさを感じ、一人ひとりを大切している組合だと感じている」「最近、組合情報を見るのが楽しい。情報を通して様々な活動が分かり、組合っておもしろいと感じる」「市職労は様々な問題に直面してきたが、方向がブレずにやってこられたのは、自治労の方針ではなく、自治労連方針でやってきたからだと思う。今回の上部団体の変更の議論も、丁寧に、しかも組合員の議論の場を保障して行われてきた。自治労連加入に賛成する」など、組合や執行部への信頼を寄せる声が相次ぎました。 自治労連と協力・共同して、自治労連の方針や、全国の運動の実践や教訓に学んで市職労運動を積み重ね、150か所にもおよぶ全職場懇談会を毎年実施し、丁寧に組合員の声を集約するなど一人ひとりの組合員を大切にする組合運営をすすめ、賃金面では県内トップの水準を確保するなど、要求も前進させ、組合員からの信頼を大きく集めてきたことが、自治労連加入に結びつきました。 市職労ニュースでも、「連合・自治労が、公務員賃金削減・退職金削減・消費税増税・子ども子育て新システム・原発再稼働など、国民の期待を裏切り続けている民主党政権を支える立場をとり、組合員の要求とは大きな矛盾を生じている中、これまで大事にしてきた原則や活動を今後も進めていくために、要求や方針の参考にしてきた自治労連への加入を、圧倒的多数の組合員の意思をもって選択しました。そして『一致する要求での行動の統一』『使用者・当局からの独立』『政党からの独立』という3つの原則を、これまでどおり大切にして、組合員、そして地域住民の生活を守るために、団結して取組んでいきます」としています。 長野県自治労連は9月1日、長野市で第25回定期大会を開催し、大会冒頭に上田市職労の自治労連加入を全会一致で承認し、熱烈に歓迎の意を表し、長野県自治労連・竹内執行委員長から上田市職労へ加入記念の組合旗が贈呈されました。上田市職労を代表して中澤委員長は「自治労連は、あこがれの的だった。加入できてうれしい。この間一貫して、自治労連と協力・共同して運動を積み重ねてきた。労働組合の3原則を基本に、要求を実現する労働組合の役割をしっかり果たしていきたい」と加入のあいさつを行いました。 自治労連運動への信頼と確信が、いま大きく広がっています。 |
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