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「横浜宣言」で行動呼びかけ |
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2日間で1万1500人参加 |
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原発から脱却を進める方策を話し合う「脱原発世界会議」が1月14、15日に横浜市のパシフィコ横浜で開かれた。原発事故に見舞われる福島県民や、世界30カ国を含む内外の有識者や著名人など計1万1500人が参加。福島への支援や原発再稼動阻止、再生可能な自然エネルギーへの転換を強くアピールした。 会議は、ピースボートや環境エネルギー政策研究所、原子力資料情報室、FoE Japan、グリーンアクション、グリーンピース・ジャパンの市民6団体がつくる実行委員会が主催した。 ▼脱原発の取り組み集結 会場では2日間でシンポジウムや映画祭、コンサート、会議、子供向け教室など約100の企画やイベントが行われた。これとは別に、脱原発運動に取り組む全国の市民団体などが100以上のブースに分かれて、活動報告や署名集めに奔走。初日には、会場近くで約4500人によるデモ行進もあった。各企画やイベントの模様はインターネットで生中継され、合わせて10万人以上が視聴した。 閉会式では、今後の脱原発運動に向けた「横浜宣言」を発表。宣言は「原発事故の被害者の権利を守る」「原発廃炉に向けた世界的な工程表をつくる」など8項目。吉岡達也実行委員長(ピースボート)らが「原発をなくし、自然エネルギー中心の生活の実現に向けて行動を」と呼びかけた。 |
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