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2012年 1月 7日

大きく政治が前に動く年に
 2012年はこんな年

世界各地では大統領選挙でトップが変わる 

 天かける龍のように、躍動的な年になってほしい2012年。こんなことが予定されています。

 国際政治の上では、米国やロシア、フランス、韓国で大統領選挙が行われ、中国でもトップが交代します。誰が各国のリーダーになるのか、結果次第では世界が大きく変わります。

 国連が決めた「国際協同組合年」。貧困の根絶や雇用の創出に役立つ協同組合の認知度を高め、その設立や発展を促進するのが目的です。

 「国連識字の10年」の最終年にも当たります。読み書きができることは、貧困撲滅や男女平等を実現することにつながります。教育の大切さを改めて考える年にしたいものです。

 7月27日から17日間、ロンドン五輪(英国)が開催されます。数えて30回目の夏季大会。さて、どんなドラマが展開されるでしょうか。パラリンピックは8月末から始まります。

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 日本では、消費税と社会保障制度、TPP(環太平洋経済連携協定)、震災復興、原発問題、選挙制度、そして沖縄の新基地問題などを巡っての動きと論議が活発化します。龍のように目を見開いて、しっかりと政治に注目していきましょう。

 大きな話題は、自立式鉄塔としては世界一高い東京スカイツリー。2月竣工(しゅんこう)、5月22日に開業です。地上450メートル(第2展望台)から見る大パノラマに、期待が高まります。

 5月21日、太平洋側で金環日食を観測できることも楽しみ。月が太陽を隠し、太陽が細いリング状に見える珍しい現象で、東京では173年ぶりとなります。

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 2012年12月末、中南米マヤ文明の暦が区切りを迎えることから、「人類滅亡の年」という説も。でもマヤ暦が示す本当の意味は「新しい出発」だといいます。さあ、2012年を新たな時代の幕明けに!


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