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「原発いらない」の声、国会を包囲 |
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原子力規制委人事案にも抗議 |
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国会は7月29日、脱原発を求める人々の声に包まれた。首都圏反原発連合が呼びかけた行動で、主催者発表で20万人が参加。「政府は国民の声を聴け」「原発の再稼働反対」などをアピールし、ルポライターの鎌田慧さんは「原発を推進する議員は国会を去ってほしい」と訴えた。 猛暑のなか、この日の行動は、日比谷公園の集会から始まった。 福井県美浜町から参加した女性は、「大飯原発敷地内に活断層があるかどうかの調査は、原発を止めてすぐにやるべき。しかも原発の関連企業になんて安心して任せられへん」。 俳優の山本太郎さんは、原子力規制委員会の人事案について、「原子力ムラの村長とその仲間、原発推進ゴリゴリの人を選んではならない。人事案の白紙撤回を地元国会議員に迫ってほしい」と話した。 労働組合も「つくろう原発のない日本」(東京土建)など、独自の横断幕やのぼりを持って参加した。 ▼日本の運命変える運動 東京電力周辺をデモ行進した後、国会前へ移動。議事堂が夕日に染まるころ、「大包囲」の行動が始まった。 アイドルの藤波心さんは「これ以上、原発に脅える生活はいやです。未来の世代につけを払わせるやり方は本当の経済発展ではありません」と訴えた。 正門前には、自民党の河野太郎衆院議員をはじめ、多くの政治家が集まり、次々にスピーチした。亀井静香衆院議員は「安全性をいい加減にして原発を再稼働させた責任は政治家にある。皆さんの運動は日本の運命を変えるものだ」と激励していた。 |
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