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広がりつづける「原発ゼロ」の声 |
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自然エネルギー財団が都内でシンポる |
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▼首相面会後も抗議やまず/反原発連合 毎週金曜恒例となっている脱原発を求める市民の官邸前抗議が8月24日も行われた。行動を呼びかけている首都圏反原発連合と野田首相の面会が22日に実現したばかりだったが、市民たちは官邸に向かって「原発いらない」「再稼働反対」とシュプレヒコールを浴びせ続けた。参加者は主催者発表で約4万人。 この日の抗議エリアは、官邸近くの民主党本部や、霞が関の環境省前などにも広がった。 「原子力ムラ」出身である田中俊一氏を委員長候補などとする原子力規制庁の人事案について、民主党執行部が賛成する方針を示したためだ。市民らは党本部に向かって「田中はやめろ!」「人事案撤回!」などと連呼。千葉県から来たという50歳代の主婦は「首相は市民側と面会したというアリバイをつくっただけで、私たちの訴えを真剣に聞いていない」と抗議に詰めかけた動機を話していた。 ▼電力システムのシンポ/9月6日に都内で 再生可能エネルギーの導入を加速させる電力システムのあり方を考える国際シンポジウム「2030年とその先の未来へ」が9月6日、東京・千代田区のイイノホールで開かれる。 自然エネルギー財団(会長・孫正義ソフトバンク社長)が主催する。シンポの冒頭では、このほど「原発に依存しない社会をつくりたい」と公式に発言した古川元久国家戦略相が基調講演をする予定だ。 さらにドイツやデンマーク、中国など再生エネを積極的に取り入れている各国の政府担当者や専門家らによるパネル討論が行われる。環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長や東京都の猪瀬直樹副知事らも出席し、発送電分離など日本の電力市場改革に必要な政策について話し合う。開催時間は午前9時半~午後5時15分。 |
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