京都府職員労働組合 -自治労連-  Home 情報ボックス 府政NOW 京の写真館 賃金 料理 大学の法人化



2012年 5月29日

この夏に「原発ゼロ」確定を
7月16日に10万人集会 

全労連などの連絡会が交流集会 

 全労連や民主団体でつくる「原発をなくす全国連絡会」は5月26日、東京で全国交流集会を開き、約240人が参加した。関西電力大飯原発3、4号機などの再稼働を許さず、この夏に「原発ゼロ」を確定させようと訴えた。7月16日に開かれる10万人集会(東京の代々木公園)への参加も呼びかけた。

 基調報告は、(1)自治体に「再稼働反対」の働きかけを強めること(2)「原発なくせ」の一点でこれまで以上に大きな共同をつくること(3)この夏のたたかいで政府に原発ゼロを決断させること――を求めている。

 具体的には、原水禁国民会議が事務局になって実行委員会方式で開かれる7月16日の10万人集会成功と、この集会を節目に「原発ゼロで乗り切ろう」と訴える宣伝・集会など多様な取り組みを全国で行う。7月29日に「首都圏反原発連合」が呼びかけている国会包囲行動にも参加する。

 「さよなら原発1000万人アクション」の鎌田慧氏と、脱原発首長会議の上原公子事務局長(元国立市長)、首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんが連帯あいさつした。鎌田氏は「カネとウソでつくられてきた原子力体制からどう脱却するかが問われている。今までの対立を超えて力を合わせよう。新しい未来をつくるチャンスだ」と訴えた。

 25人が発言。若者を中心に超党派の運動を進めている東京・杉並の取り組みなど、各地から報告や問題提起が相次いだ。

府職労ニュースインデックスへ