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「不夜城」第一位は厚生労働省 |
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タクシー運転手もあきれ顔 |
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中央省庁で働く人の残業実態を調べたところ、厚生労働省が飛びぬけて多かった、と全厚生の本省支部機関紙『夜明け』(2月29日付)が報じている。終電時刻を過ぎた午前1時30分に、職場の明かりが付いている面積割合を独自に調べた結果だ。客待ちのタクシー運転手も霞が関の深夜残業にはあきれ顔だったという。 実施したのは2月15日。この日は水曜日で、全省庁の「一斉定時退庁日」に当たっていた。それでも、午前1時30分に厚労省(合同庁舎)の点灯率は60%だった。近くにある東京新聞(中日新聞東京本社)の38%をも上回っている。 機関紙によると、霞が関で客待ちしているタクシー運転手は「残業して残ってもらうと俺らを使ってもらえるから助かるけど、霞が関でサービス残業させてちゃだめだろ」「なんで意見をいわないんだろうかね。ずっといて感覚麻痺してくるのかね」とコメント。 調査に参加した組合役員員は「やはり人員が少なくて過密労働になっているということ」と指摘。こうした実態を広くアピールして、改善につなげたいと話している。 |
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