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切なくも残酷な青春物語


『少女たちの羅針盤』

  長崎 俊一監督

 ミステリー小説の大家・島田荘司が選ぶ「ばらのまち福
山ミステリー文学新人賞」。その記念すべき第1回優秀作に選ばれた水生大海の原作を映画化しました。(写真は公式サイトから)

 廃墟となったホテルで始まったネットシネマの撮影。4年ぶりに故郷の広島県福山市を訪れた新進女優の舞利亜は、デビュー前のある出来事をひた隠しにしていました。地元の女子高生劇団「羅針盤」にかかわっていた彼女は、そのメンバーの一人を殺していたのです。誰にも知られていないはずの過去。ところが監督・芽咲(前田健)は舞利亜と羅針盤の関係を知っていました。

 なぜ彼女は殺さなければならなかったのか。回想シーンを通して、その真相が明らかになっていきます。

 10代にして実力派女優の風格を漂わせる成海璃子や、映画『BECK』(2010年)での演技が話題を集めた忽那汐里のほか、草刈麻有、森田彩華などの若さあふれるキャストに注目です。

 5月14日から全国ロードショー。


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