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ユダヤ人迫害事件に隠された少女の運命

『サラの鍵』

  ジル・パケ=ブレネール監督

 ナチス占領下のフランスでユダヤ人が迫害された「ヴェルディヴ事件」。

 その悲劇を描き、全世界で300万部突破のベストセラーとなった小説を映画化しました。

 自身もドイツ系ユダヤ人の祖父を収容所で亡くした、37歳の新鋭監督ジル・パケ=ブレネールが、過去と現在を交錯させながら事件の真相に迫っています。

 パリで暮らすアメリカ人女性記者ジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は、60年前のユダヤ人迫害事件を取材中、ある事実を知ることになります。

 いま住んでいるアパートのかつての住民が、アウシュビッツに送られたユダヤ人家族だったのです。

 調べてみると、その一家の長女サラ(メリュジーヌ・マヤンス)は収容所から逃亡していました。

 ジュリアは真相を探るべく、今も生きているかもしれないサラを探す旅に出ます。12月中旬から銀座テアトルシネマ、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー。


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