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映画案内

ユーモラス、スリリングに

木村祐一監督督 『にせ札』

 戦後間もない昭和20年代、古くから紙すきが盛んな、山あいの小さな村を舞台に、村あげて始まったニセ札づくりをユーモラスに、そしてスリリングに描きます。

 村人から慕われる小学校教頭の佐田かげ子(倍賞美津子)は、読む本もない学校の状況や、貧しいために進学をあきらめる子どもたちのことで胸を痛めています。そんなある日、かつての教え子、大津シンゴ(板倉俊之)からニセ札づくりを持ちかけられます。

 最初は突っぱねるかげ子でしたが、村の名士で元陸軍軍人・戸浦(段田安則)の「だれかニセ札で死にますか」という言葉に心が動きます。こうして村人を巻き込んだ一大ニセ札づくりが始まりますが……。

 「キム兄」で知られる芸人・俳優、木村祐一の長編初監督。4月11日から全国で公開されます。


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