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映画案内

イラク帰還兵の「心のやみ」描く

話題の映画  ポール・ハギス監督『告発のとき』
 実際にあったイラク帰還兵の失そう・殺人事件を題材に戦争の真実と狂気を描き、正義とは、家族とはと、見る者に問いかける映画です。

 元軍人ハンク(トミー・リー・ジョーンズ)の元に突然、息子マイクが軍から姿を消したという事実が告げられます。軍人一家に育った息子に限って無許可離隊などあり得ないと信じるハンクは彼を探すため、イラクから帰還したはずの基地に向かいます。
 地元警察の女性刑事エミリー(シャーリーズ・セロン)の協力で消息を探るハンクですが、マイクの焼死体が発見されることで事件は予想外の方向に発展します。一つ一つ解き明かされる真実。そこには多くの米国市民が支持したイラク戦争とは別の、不正な戦争に駆り出された兵士らの「心のやみ」が隠されていたのでした。

 監督・脚本のポール・ハギスは、アカデミー賞受賞作品「ミリオンダラー・ベイビー」「クラッシュ」などでいまの注目を集める監督・脚本家です。6月28日から全国でロードショー。


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