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禁断の医療ミステリー


『ジーン・ワルツ』

  大谷健太郎監督
 『チーム・バチスタの栄光』で衝撃的なデビューを果たした後も、続々と医療
現場を舞台にした小説を世に送り出してきた現役医師である作家の海堂尊。

 2010年7月に文庫化されて、瞬く間に累計発行部数が40万部を超えた人気の原作を映画化しました。

 産婦人科医にして、帝華大学医学部助教の曾根崎理恵(菅野美穂)。

 顕微授精のスペシャリストである彼女が院長代理を務める廃院寸前の産科医院マリアクリニックには、顕微授精で双子を妊娠した山咲みどり(風吹ジュン)や中絶を希望する青井ユミ(桐谷美玲)など、最後となった4人の患者たちが通院していました。

 理恵はさまざまな事情を抱える4人をサポートしながら、産科医療の問題点を世に問いかけるべく、医療の世界ではタブーとされている、ある計画を実行に移します。

 日本の医療体制に立ち向かう理恵を菅野美穂が力強く演じていて、意外な展開に最後まで目が離せません。2月5日から全国ロードショー。


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