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映画案内

少年の成長を涙と笑いで描く

古厩智之監督/『ホームレス中学生』

 お笑いコンビ「麒麟」の田村裕が書いた同名のベストセラー自叙伝の映画化です。一学期の終業式を終え、自宅に駆け戻ってきたボク(小池徹平)を待っていたのは、玄関に張られた「差し押さえ」の黄色いテープ。

 「まことに残念ではございますが、家の方には入れなくなりました。これからは各々頑張って生きてください。では解散!」。ぼう然とするボクらを残して、父親(イッセー尾形)が自転車で去って行き、突然のホームレス生活が始まりました。

 当たり前のように存在していた家が突然消えてしまったショック、失って初めて見えてきた家族のきずな、胸によみがえる亡き母の思い出――。ボクは、友だちやその家族、近所の人たちに温かく見守られながら、大切なことを学んでいくのでした。
 懸命に家族の再生を試みる長男を西野亮廣(キングコング)が、ひょうきんな姉を池脇千鶴が好演。泣いて、笑えること、請け合いです。
 10月25日から全国東宝系映画館でロードショー。 


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