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映画案内

生きるすばらしさ教えてくれる

クリント・イーストウッド監督 『グラン・トリノ』

 『硫黄島からの手紙』から二年。クリント・イーストウッドが監督・製作・主演をした最新作です。老い先短い頑固な老人と内向的な少年が運命的な出会いをし、ともに生きる喜びに目覚めます。
 
 主人公のウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)は妻に先立たれた一人暮らしの老人。隣家のアジア系移民の少年、タオ(ビー・バン)に長年、大切にしてきた名車、グラン・トリノを盗まれそうになります。そこから人生の締めくくり方を迷っていたウォルトと、社会に出ることを躊躇していたタオとの不思議な関係が始まることに。

 ウォルトはタオや妹のスー(アーニー・ハー)との交流を通して、固く閉ざしていた心を開きます。タオを一人前にすることに人生の目的を見出し、タオもウォルトを人生の師と仰ぎ、自信を得るようになります。順調に歩みはじめますが、それもつかの間、タオ一家に危機が―。意外な結末が待っています。4月25日より丸の内ピカデリー他にて全国ロードショー。


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