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懐かしのTV番組が映画に

ピーター・シーガル監督/『ゲット スマート』

 1960年代、日本でも人気を博した米国のTVシリーズ「それ行けスマート」が、ハラハラドキドキのアクションと抱腹絶倒のコメディーを満載したスパイ映画として帰ってきました。

 米国の諜報機関「コントロール」に所属するマックスウェル・スマート(スティーブ・カレル)は40種類もの言語を操り、テロリストがふともらした家庭のもめごとから重要情報を読み取ることができる、すご腕の分析官。

 ある日、コントロール本部が世界征服を企む凶悪な犯罪シンジケート「カオス」に襲撃され、エージェント全員の顔と身元が暴かれてしまいます。やむなく選択されたのは、スマートをエージェントに昇格させること。

 あこがれのエージェントになってやる気満々の彼とコンビを組むのは、美容整形したばかりで顔が割れていないエージェント99(アン・ハサウェイ)。2人は情熱と頭脳、そしてわずかなスパイ用小道具を武器に、カオスの陰謀に立ち向かいます。10月11日から全国ロードショー。


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