京都府職員労働組合 -自治労連- Home 情報ボックス 府政NOW 京の写真館 賃金データーベース 料理
映画案内

人間を信じたくなる作品

佐藤祐市監督/『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』

  ニートだった青年が就職後に体験する信じ難い現実の中で、悩みながらも成長していく姿をコミカルに描いています。就職氷河期といわれながら、短期間で仕事を辞めてしまう若者が少なくありませんが、そんな若い世代に頑張る勇気を与える作品です。

 高校中退でひきこもり生活を送っていた大根田真男=マ男(小池徹平)は、母の死をキッカケに、プログラマーの資格を取得。なんとか小さなIT企業に就職します。しかし、そこにはマ男の想像を超えた現実が待っていました。

 ありえないような仕事量と迫り来る納期に追われて、サービス残業、徹夜の毎日。一くせも二くせもある同僚や上司からは訳の分からない仕事を押しつけられたり、怒鳴られたり…。マ男の限界はピークに達しますが…。ラストでマ男の選んだ道に人間を信じてみたくなる思いがこみ上げてきます。

 原作は、「2ちゃんねる」の書き込みから生まれた実話小説。他に、田辺誠一、品川祐などが出演。11月21日から全国ロードショー。


−映画案内のンデックスへ−